2026.02.18
セラミックの歯の臭いが気になるのはなぜ?原因と予防方法
セラミックは、見た目の自然さや変色しにくい性質などから、多くの方に選ばれている素材です。においの原因になりにくいことも特長のひとつですが、まれに「セラミックの歯のまわりが気になる」と感じる方もいます。そうした違和感の背景には、清掃の難しさや歯ぐきの状態など、周囲の要因が関係していることがあります。今回は、セラミックの歯のにおいが気になるときに考えられる原因と予防方法について、多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院が解説します。
1. セラミック治療後に臭いが気になると感じやすい場面とは
セラミックは、においが発生しにくい素材とされていますが、治療後の口腔内の状態や生活習慣によって、においが気になることがあります。ここでは、そうした違和感を感じやすい場面について整理します。
①治療直後の一時的なにおいの変化
セラミックを装着した直後は、接着剤や仮歯などの影響で、普段とは違うにおいを感じることがあります。これらは時間が経つことで落ち着いていくことが多いとされています。
②清掃が難しい場所に汚れが残ったとき
被せ物のまわりには段差ができることがあり、歯ブラシが届きにくくなることもあります。その部分に汚れが残ると、細菌が増えやすくなり、においの原因となる場合があります。
③口腔内が乾燥しやすいとき
唾液にはお口の中を洗い流す働きがありますが、口呼吸や水分不足が続くと乾燥しやすくなります。乾燥した状態では細菌が繁殖しやすく、においを感じやすくなることがあります。
④体調や生活習慣の変化があったとき
ストレスや睡眠不足、体調の変化は唾液の分泌量やにおいの感じ方に影響を与えることがあります。特に体調がすぐれないときは、普段は気にならないにおいが強く感じられることもあります。
セラミック治療後ににおいが気になると感じたときは、素材そのものではなく、周囲の状態や日常の習慣が関係している可能性があります。まずはどのようなときに気になりやすいのかを把握することが、対応を考えるうえでの第一歩となります。
2. セラミックの歯の臭いが気になるのはなぜ?主な原因
セラミックは、素材そのものが臭いの原因になることは少ないとされています。臭いが気になる場合、その多くは治療部位の周囲環境や日常のケアに関係していることがあります。
①セラミックと歯の境目の清掃不足
セラミックと歯の境目は、形状によっては汚れが溜まりやすくなります。歯ブラシが届きにくい部分にプラークが残ると、細菌が増え、臭いの原因となることがあります。
②接着部のすき間や劣化の影響
セラミック装着後でも、接着部にわずかなすき間や経年的な変化が生じることがあります。そこに汚れや細菌が入り込むと、臭いの原因になる場合があります。
③噛み合わせの変化による汚れの蓄積
噛み合わせの変化により、特定の部位に汚れが残りやすくなることがあります。結果として、臭いを感じる原因になることもあります。
④もともとの歯周病やむし歯の影響
治療部位の周囲に歯周病やむし歯が残っている場合、それ自体が臭いの原因になることがあります。セラミック治療とは別の問題が影響しているケースも少なくありません。
セラミック治療後の臭いは、複数の要因が重なって生じることがあります。どこに原因があるのかを整理することで、適切な対応を考えやすくなります。
3. セラミック治療後の臭いを防ぐ予防方法
セラミック治療後の臭いは、日常のケアや定期的な管理によって防げる場合があります。ここでは、治療後に意識しておきたい予防方法について解説します。
①歯とセラミックの境目を意識した歯磨き
セラミック周囲は、天然歯との境目に汚れが残りやすいため、歯ブラシの当て方が重要です。毛先を歯と歯ぐきの境目に軽く当て、小刻みに動かすことで、プラークの蓄積を防ぎやすくなります。
②デンタルフロス・歯間ブラシを取り入れたケア
歯ブラシだけでは、歯と歯の間や被せ物の側面まで十分に清掃できないことがあります。デンタルフロスや歯間ブラシを併用することで、細かい汚れを除去し、臭いの原因を減らしやすくなる場合があります。
③口腔内の乾燥を防ぐ工夫
唾液には口腔内を洗い流す働きがありますが、口呼吸が習慣化していると乾燥しやすく、細菌が増えやすくなることがあります。水分補給や鼻呼吸を意識することも、臭い対策の一つといえるでしょう。
④定期検診と専門的なクリーニングの活用
セラミック治療後も、定期的な検診は欠かせません。歯医者のクリーニングでは、自分では落としきれない汚れに対応できる場合があります。また、被せ物の状態や噛み合わせについて確認が行われることもあります。
セラミック治療後の臭いは、毎日のセルフケアと歯医者での定期的な管理によって防ぎやすくなります。違和感を放置せず、早めに対応することが大切です。
4. 多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院のセラミック治療について
多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院では、見た目と機能の両面を考慮したセラミック治療を行っています。セラミックは自然な白さと透明感があり、金属を使用しないため金属アレルギーの心配が少ないのが特徴です。保険適用外となる場合がありますが、見た目に配慮した治療を希望される方に選ばれています。
【多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院のセラミックの特徴】
当院のセラミック治療のポイント①自然な見た目
セラミックは天然歯に近い色合いを再現できるため、前歯など審美性を重視する部位に適しています。光の透過性も自然で、周囲の歯と調和しやすい素材です。
当院のセラミック治療のポイント②金属を使わない治療
金属を使用しないため、金属アレルギーのリスクが少なく、歯ぐきの変色も起こりにくいのが特徴です。体にやさしい素材を希望される方に適しています。
当院のセラミック治療のポイント③耐久性と清掃性
セラミックは硬くて耐久性があり、変色しにくい素材です。表面が滑らかなため、汚れが付きにくく、清掃性にも優れています。
当院のセラミック治療のポイント④幅広い適応
前歯の見た目改善だけでなく、奥歯のかぶせ物や詰め物にも使用できます。患者さまのご希望やお口の状態に合わせて提案します。
多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くで歯医者を探している方は、富澤歯科医院のセラミック治療についてご相談ください。見た目の美しさと機能性を両立させた治療法を一緒に考えていきます。
当院のセラミック治療のポイント⑤院内技工士による色チェック
セラミック治療は皆様が思うよりも、「色」がとても重要です。人工照明と自然光では見え方が違ったり、歯の根元と先では色合いを変える必要があったりと、自然に見せるためには様々な要素を考える必要があるのです。通常の歯医者さんでも「シェードガイド」と呼ばれる色見本を使用し、合わせる作業をするのですが、富澤歯科医院ではそれに加えて院内常駐の技工士さんが「直接」お口を確認し、色合わせを実施するため、より自然な色で仕上げることが期待出来ます。
まとめ
セラミック治療後に臭いが気になることがありますが、素材そのものが原因となるケースは多くありません。感じ方の個人差や治療後の一時的な変化、歯とセラミックの境目に汚れが残ること、歯ぐきの状態など、複数の要因が関係している場合があります。日常的に歯磨きやフロスを丁寧に行い、口腔内を清潔に保つことが予防につながるでしょう。セラミック治療後の臭いについてお悩みの方は、多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院までお問い合わせください。
【監修】 富澤歯科医院医院長 寺井 里沙(てらい りさ)
【経歴】
1995年 東京都都立国立高等学校 卒業
1999年 玉川大学文学部教育学科 卒業
2012年 日本大学歯学部歯学科 卒業
2013年 日本大学歯学部付属歯科病院 臨床研修修了
日本大学歯学部保存学教室修復学講座に入局し 審美修復治療について学ぶ
埼玉県蕨市 浅賀歯科医院 にて予防歯科・マイクロスコープ治療・インプラント治療等を学ぶ
非常勤医(2020年度まで)
東京都新島村国民健康保険診療所 非常勤医(2016年度まで)
2016年 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会 歯科保存治療認定医 取得(第214号)
2017年 日本大学歯学部付属歯科病院 専修医(保存修復科)
日本大学歯学部付属歯科病院 予防歯科 兼務
東京都新島村国民健康保険式根島診療所 非常勤医(2018年度まで)
2019年 東京都御蔵島村国民健康保険直営御蔵島診療所歯科 歯周病検診担当医
2020年 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会 歯科保存治療専門医 取得(第1277号)
2021年 日本大学歯学部保存修復学講座 非常勤医
「富澤歯科医院」 院長
【所属学会】
特定非営利活動法人 日本歯科保存学会(認定医・専門医)
一般社団法人 日本接着歯学会
一般社団法人 審美学会
歯科臨床十人会
日本大学歯学部保存修復学講座 非常勤医
